経口鉄キレート剤「エクジェイド」

ノバルティスファーマは、輸血による慢性鉄過剰症の治療薬として、日本で初めての経口鉄キレート剤となる「エクジェイド 懸濁用錠」(一般名:デフェラシロクス)を発売しました。

輸血による慢性鉄過剰症は、骨髄異形成症候群再生不良性貧血などに輸血を繰り返し行うことで、過剰な鉄が蓄積して起こるもので、日本では5000人前後の患者さんが治療を必要としています。従来、慢性鉄過剰症の治療法は「デスフェラール」(一般名:デフェロキサミンメシル酸塩)しかなく、連日の注射が必要なため患者さんの負担が大きく、出血や感染症のリスクもありました。

エクジェイドは、1日1回の投与で、体内から過剰な鉄を排出させることで、心不全や肝障害などの臓器障害リスクを低減します。