ヤンセンファーマは経皮吸収型のがん疼痛治療薬「デュロテップ MTパッチ(一般名:フェンタニル)」の製造販売承認を取得しました。適応となるのは“中等~高度の疼痛を伴う各種のがんにおける鎮痛”です。
ゲル状で封入されているリザーバー製剤とは異なり、薄い半透明フィルム状の経皮吸収型製剤(マトリックス製剤)ですので、誤って製剤を切ってしまっても薬液が零れる危険性がないため、安全性の向上が期待できるだけでなく、貼り心地の向上も図られています。
また、モルヒネ製剤以外のオピオイドからの切り替えを行えるようにしたこと、最小用量として2.1mgの新規格製剤を追加し、従来のリザーバー製剤では課題となっていた柔軟な選択と細かい用量調節を行うことが可能となりました。