遺伝子医薬品の開発を進めるアンジェスMGは、動脈硬化などによって血管内腔が狭くなり血流が悪くなる末梢性血管疾患(閉塞性動脈硬化症、バージャー病)の治療薬として、HGF遺伝子治療薬(製品名:コラテジェン)の承認申請を行ないました。
コラテジェンは虚血部位にHGFを産生する遺伝子を投与し、血管新生を促進して症状のを図る遺伝子治療薬となっています。
本剤は従来の薬と違った新しい作用機序を持っていますので、従来の薬物療法で効果が不十分な患者、手術の施行が困難な患者にも効果があるとされています。
一方、遺伝子の運び役であるベクターにはnakede DNA法を用いているため、ウイするベクターを使用していません。したがって、従来の遺伝子治療薬で懸念されるウイルスベクター由来の安全性上の問題もありません。